トップページ > 診療内容> 花粉症外来

診療内容

花粉症 治療

すみれクリニックでは、年間を通じて花粉症の治療を行っています。

花粉症

鼻水やくしゃみといった辛い症状を抑える内服薬はもちろんのこと、点眼薬・点鼻薬の処方も行っております。
また、採血でのアレルギー検査も行っておりますので、お気軽にご相談下さい。

花粉症の代表例であるスギ花粉は、例年2月中旬頃から飛び始めます。ちょうど季節的にも風邪と間違いやすく、初めて花粉症にかかった人には判断がむずかしいかもしれません。

「風邪かな?」と自己判断でお薬を飲んでいても症状の改善にはつながりません。
また、通常3日~1週間で治る風邪に比べて、花粉症は花粉が飛んでいる数週間~数カ月は症状が続きます。
つらい症状を我慢し続けることなく、早めに受診して症状を抑えるようにしましょう。

当院では、「眠くなりにくい薬」「つらい症状を抑える薬」など、患者さんのご希望に応じて、花粉症の症状を軽減するお薬を処方し、治療を行っていきます。また、花粉症の方には長期処方ができますので、何度も通院していただく手間も省けます。
漢方での治療も行っておりますので花粉症の症状がある方は、ご相談ください。

季節別 花粉の種類

季節 症状の期間 原因物質(アレルゲン)
主に樹木の花粉の飛散時期です。
花粉症を発症する人が最も多いのもこの季節ですね。
スギ・ヒノキ・ネズ・シラカバ・ハンノキ・コナラ・リンゴなど
主にイネ科の花粉の飛散時期です。
他の人より遅く花粉症の症状が出る人は、これらの花粉が原因かも知れません。
カモガヤ・オオアサガエリ・ハルガヤ・ホソムギ・スズメノテッポウなど
主にキク科の花粉の飛散時期です。
少し肌寒くなってくる時期ですが、風邪と勘違いせず、治療する必要があります。
ヨモギ・ブタクサ・カナムグラ・ギシギシ・カラムシなど

花粉症治療について

花粉症の治療法

アレルギー性鼻炎(花粉症)の患者さんは、原因となる植物によって、発症する時期、症状、経過が違います。どんなお薬が効果があるのか、副作用(眠気)の程度はどうか…など、人によって異なりますので、生活スタイルや希望にあわせて、どんなお薬を使っていくか、相談しながら、一緒に決めていきます。

また、「花粉症」と既に診断されている方は、花粉が飛び散る時期より少し前からお薬を服用することで、症状が抑えられます。例えば、スギ花粉症の方は、2月上旬頃から予防的として、軽いお薬を飲むことで、本格的なシーズンが来た時につらい症状を軽減することができます。

花粉が飛び始める前までに花粉をブロックできるように、早めの受診をおすすめします。

2024年スギ花粉飛散予測

飛散開始時期

2024年のスギ花粉飛散開始時期は2月上旬と、例年並みか例年より早くなる見込みです。
スギ花粉は、わずかな量が飛散開始時期より前に飛び始めるため、花粉症の方は、1月のうちから対策を始めるとよいでしょう。

飛散量

今年の飛散量は、大量飛散だった前シーズン(2023年)と比べるとやや少ない見通しですが、例年(過去10年の平均)に比べると、やや多い飛散量と予測されています。
花粉症は花粉飛散量がある一定のレベルまで上昇すると発症します。万全な対策を行って花粉シーズンをお過ごしください。

» 春の花粉飛散予測:日本気象協会 tenki.jp

アレルゲン(原因物質)検査

当院では、アレルゲン検査を行っております。検査は採血で行います。

アレルギーの原因物質がわかれば、症状の強い時期を予想でき、対策も変わってきます.予防、重症化、難治化を防ぐためにも原因物質を一度調べてみましょう。

花粉症 関連リンク